デジタルカメラやスマートフォンなどのカメラ機能により、写真撮影がフイルムカメラの時代よりも手軽になりました。最近ではネットを使って動画を配信したり、ネットのサービスで簡単に所持品を販売したりするなども簡単にできるようになっています。その時に必要になるのが、キレイな写真画像や動画を撮影するための、ライティング撮影の機材です。
今回はそんなライティング撮影を始めるための、アマチュア向けのおすすめ機材セットと導入するメリットを紹介していきます。これから物販をされる方や、動画などを配信するために室内で撮影をされる方は、是非参考にしていただければと思います。
キレイに仕上がるライティング機材を使おう
ライティング機材を使うって、すごく機材の値段も高いくて、扱う操作も難しいのではないかと思うかもしれませんが、結論から言いますと全くそうではありません。
なぜかと言いますと現在主流となっているライティング機材は、LEDを使った照明で撮影をする為、知識がない方でも簡単に扱えてしまう機材となっています。
またLED照明を使っているため機材として・・・・単なる照明に近い感じと言えるでしょう。
余談ですが、モノブロックストロボとパラソルを使って、パッと光らして撮影するような撮影の仕方は、長所はあるのですが機材もとても高価です。また扱うにはある程度知識が必要となるので、一般ユーザー向けとは言えず残念ながら製品自体が減ってきているのが現状です。
照明を使うだけで写真の仕上がりがまったく違う
それではLED照明機材を使ったライティング撮影をすると、どのように違いがあるのか紹介します。
■1つ目は色彩再現豊かでキレイに仕上げる
室内の部屋の明かりだけで撮影すると、光量が足りていなく三脚を使って撮影してもキレイな色味と抜けのある写真に仕上がりません。室内で色彩を忠実に再現したキレイな写真を撮影するには、ライティング撮影が必須となるのです。
▼LED照明によるライティング撮影をしていない写真
▼LED照明によるライティング撮影をした写真
比較しただけでも、その仕上げりにまったく違うことがわかると思います。
商品を撮影して販売するときには、写真の仕上がりで見る側の印象が大きく変わってくるので、絶対に写真のクオリティは良くしておくことが必要ですね。
■2つ目は式温度を変更して色調を変更できる
色調を変更できるとお伝えすると少しわかりにくいかもしれません。身近で例えると、蛍光灯のような光の色で撮影するのか、間接照明のような電球色で撮影するのか、光の色を自在に変更することができるのです。これはLED照明の特徴と言っていいでしょう。
暖色調の雰囲気を演出したときなどに、うまく使用すると良い機能です。
▼蛍光灯色に近づけた画像
▼間接照明色に近づけた画像
■3つ目は照度や色調を簡単に変更できる
上記画像は今回紹介しているおすすめ製品ではありませんが、大抵の製品パネルの裏面に調整用つまみが付いていますので、ご自身の感覚を重視して好みにあった調整をすることができます。
非常に簡単に操作できるので、初心者の方でも手軽に調整できます。
商品選びのポイント
LED照明の撮影機材セットは現在様々なメーカーが発売しています。
1灯セットや2灯セットなども販売されていますが、断然2灯セットで購入することをおすすめします。
その理由は1灯だけで照明を当てると、特定の方向にだけ影が付いてしまうので、影をあまり出さずにフラットに撮影できるようにする為にも、2灯セットで購入するといいでしょう。
製品によって価格の違いがあるのは、値段が高い商品の方が照度や光の色調を変更できる再現幅が広いモデルが多くなります。また照明の光の方向を調整するための、パネルが付いているのも価格の高いモデルの特徴です。
小物などの商品を撮影するだけであれば、1.2~2万円前後のセットモデルで十分実用的に使えるでしょう。
ライティング撮影を始める機材セット!!おすすめまとめ
LED照明を使ったライティング撮影用のおすすめ機材を下記にまとめました。
これから商品撮影や動画撮影などをする必要がある方は、是非とも導入することをおすすめします。
■おすすめのLED照明ライティング機材
■撮影関連機材