日本の食の安全に大切なことは未来に起こる危機を知ること

食の安全について、ご家族をお持ちの方は注目を集めている方も多いでしょう。

注意して日本産の食材を購入している!!
そのように意識している方も少なくないと思われますが、本当にその食材は大丈夫なのでしょうか。
実は日本の食材は、安全性の面で危機的な状況になりつつあります。

今回は日本の食の安全について紹介している「売り渡される食の安全」という書籍を紹介していきます。日本の食の安全に大切なことは、未来に起こる危機を知ることです。そうならないためにも今回紹介する書籍と、その触りについて参考にしていただき、日本の食の安全について、ご関心を持っていただければと思います。

毎日食べる食材が汚染されている真実

食材が汚染されている真実

あなたはご存じですか?
近年日本の残留農薬の基準値が緩和されてことを!!

残留農薬の基準値が緩和されるとどう影響がでるのかというと、農業に使用される薬品が農作物に残留物質として規定量残っていても、食材として流通させることが可能になるのです。

特に残留農薬として問題となっているのが、グリホサート系除草剤というグリホサートという化学物質を含んだ農薬です。日本で広く使用されている除草剤で、ホームセンターで家庭用向けに販売されているぐらいにメジャーな除草剤です。

しかしながらこのグリホサート系除草剤ですが、人体にとても有害なことが分かってきています。
以前は海外でも広く使用されていましたが、ガンを発症させる原因になっていることがわかり、発がん性物質として海外で規制される動きにあるのです。

しかしながら日本ではグリホサート系除草剤が問題視させず、残留農薬の基準値の緩和の方向に動いています。その結果、あなたが普段口にする有名な食品にも残留農薬としてグリホサートが検出されています。

その問題について「売り渡される食の安全」という書籍で詳しく紹介していますので、ご関心のある方は読んでいただければと思います。

日本の農業が侵略されるタネの危機

タネの危機

種子法廃止・種苗法改正などの近年の日本の食糧戦略には、日本の農業を壊滅的な方向へ誘導するような状況にあります。
まず2018年に廃止された種子法によって、日本の食糧を生産するための種子に対する管理を国家の放棄して、民間企業に委ねてしまったことにあります。自由な競争というと聞こえがいいが、外資系企業のかっこうの標的になるような、日本の未来において食糧危機をまねくようなことが行われているのです。

それとともに最近問題となった種苗法改正も同じことがらとして考えていく必要があります。
下記動画は、種子法廃止から種苗法改正へ動いている日本の問題を討論しています。様々なテーマを扱ったYoutubeチャンネルですが、実に現代の抱える日本の問題を扱っているので是非ご視聴していただければと思います。

 

なぜこのような馬鹿な政策をするのか・・・
詳しく知りたい方は、書籍を購入して学んでいただければと思います。

日本の食の安全に大切なことまとめ

日本の食の安全と、現在の日本の農業の危機的な状況について紹介してきました。
最近話題になっていた種苗法改正についても、意見が2分している状況です。

柴咲コウさんのように、意見が違えばレッテル貼りをされるような状況になっている状態ですが、ネットで流れている情報には様々バイアスが掛かっています。まずはいくつかの本を読んでいただき、日本の食の安全と農業を守っていくにはどのようにすればいいのか、学んでいただければと思います。

   

またこの日本の食糧問題は日本の緊縮財政政策にも大きく関わっていることなので、下記記事も読んでいただければと思います。

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